【神戸 餃子セレクション】こだわりはなに?って聞かれました!
昨日、お客様から「餃子のこだわりはなに?」って聞かれました。
私は、「素材の味を活かした本物の餃子です!」と答えたのですが、
じゃあ、“本物じゃない餃子って どんなの?”って話になりました。
1.本物じゃない餃子って なに
答えは、大豆の搾りかすでかさ上げした餃子です。
(味覚がマヒして味がわからなくなるおそれがあります)
「神戸 餃子セレクション」は、とことん味にこだわって作りました。
原材料は新鮮な国産野菜、コクが自慢の神戸ポークを選び、調味料も昔ながらの製法で作った「生揚げ醤油」、「昔仕込み本みりん」、イタリアの「岩塩」国産の「真昆布」、こだわりの「白みそ」を組み合わせて餃子の餡を作っています。
餃子の皮も、パリッとした食感に焼きあがる特製の薄皮です。
いくつでも食べられて、素材の味が楽しめるよう味のバランスを工夫し、マイナス60℃に冷凍加工して出荷します。
それは、素材と調味料そのものが美味しくないと成立しない味です。
だから“大豆”を使うなんて考えたこともありませんでした。
でも残念なことに、市販されている餃子のほとんどは、大豆の搾りかす(大豆油を絞った残りかす)でかさ上げした餃子です。(ホント!調べてみてください)
大豆の搾りかすは「植物性たんぱく」、「粒状たん白」と表示されていますが、この搾りかすには味がないため、化学調味料(食品添加物)で「餃子の味」をつけています。
最近、カップヌードルの中に入っている“謎のお肉”が大豆でできていると公表されましたが、まだ「大豆です!」とはっきり発表しただけ素晴らしいことだと思います。
「肉の食感がしっかりする美味しい餃子」って思っていたものが、「大豆の搾りかす」に餃子の味を付けたものだとわかったら、誰でも腹が立ちますよね~!
でも、恐ろしいのは化学調味料を多用した食品を食べると味覚が麻痺することです。
食品の表示では化学調味料を「調味料(アミノ酸等)」と表示していますが、これは昆布のうま味成分「グルタミン酸ナトリウム」、肉や魚のうま味成分「イノシン酸」、しいたけのうま味成分「グアニル酸」、貝のうま味成分「有機酸」などを化学的に作り出したものです。
これらの化学調味料の味に慣れてしまうと、自然な味や本当の美味しさが分からなくなる恐れがあるそうです。
私たちの餃子には、昆布のうま味を加えたい時は昆布を使い、しいたけのうま味を加えたい時は椎茸を使います。
これが“本物の味”だと思うからです。
2.本物の餃子って なに
農林水産省のホームページに「日本人の好きなおかず」調査結果が公表されています。(2009年 味の素調査)
1位刺身、2位焼き肉、3位がすき焼きに続き、4位に餃子があげられています。
餃子のように小麦の皮で野菜や肉を包んだ料理は世界各地にありますが、焼餃子がこれほど食べられるのは世界の中で日本だけです。
すっかり日本のおかずとして定着した餃子だからこそ、もっと正しく進化していかなければならないと思います。
餃子を製造していて思うのは、餃子の基本は家庭で作るお母さんの料理だということです。
家族のそれぞれの好みで材料を選び、喜ぶ顔を想像しながら餃子を包み、楽しく夕食を囲むことができる料理です。
でも、時間と手間がかかるうえ、包んでいても皮が乾燥してパリパリになったりして、思った通りに作るのが難しかったりします。
「神戸 餃子セレクション」は、“材料の選択”と“作る手間”をお手伝いし、楽しく夕食を囲むことができる餃子を目指しています。
忙しい時の夕食でも「神戸 餃子セレクション」の冷凍餃子なら家族も喜んでくれるし、私もゆっくり夕食が楽しめる、と思っていただけるのが理想です。
本物の餃子ってなに? の答えは、
- 美味しくて楽しい餃子 だと思います。
お客様と一緒にスーパーの餃子コーナーで餃子の原材料表示を確認すると、「神戸 餃子セレクション」以外の餃子6種類すべてに「植物性たんぱく」と「調味料(アミノ酸等)」の表示がありました。
お客様は「えー餃子に大豆のかすが使われているの~!」と驚かれていましたが、私たちも、”かさ上げしている餃子と一緒にならべて販売する”のは正直きついな~と思います。
販売価格が7製品中2番目に高かったからです。(味も材料も違うのに~!)
「なるほど~ こういうこだわりがあるんですね~」と喜んでいただいたのですが、
こうして説明しないと知っていただけないんだな~と思いブログにもあげてみました。
【お願い】
大豆かさ上げ餃子と 一緒にしないで~!
無添加については「神戸 餃子セレクション」楽天市場ページにも記載しています
https://item.rakuten.co.jp/kobe-food/c/0000000160/
スーパーで購入したが焼き方がわからない。
HPの表示がおかしい。
今の時代、PCでもスマホで正しい位置で表示されているか日頃から確認して下さい。
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関西在住遊び人 様
この度は「神戸 餃子セレクション]のご購入有難うございます
また、メールを頂きありがとうございました。
焼き方につきまして
焼き方の案内を添えて小売店には出荷しておりますが、どのように
販売されていたのか確認できておりませんでした。
販売商品への焼き方の案内添付方法について検討してみます。
「焼き方の案内」 ご参考にしてください
① フライパンを中火で温める サラダ油をなじませ火を止める
② 餃子を並べる 凍ったままの餃子を並べてください
③ 熱湯を注ぎ入れ蓋をする 餃子1/3がつかるぐらい
熱湯でフライパンの温度を下げないのがコツ
④ 火を強火にして蒸し焼きにする 約3分から4分
⑤ 水分がなくなりかけたら蓋を開けて中火にする
パリパリッと音がし始めます
水分が少し残っているくらいがベスト
⑥ ごま油をまわしかけてじっくり焼き目を入れる
少し多めに入れるとパリッと焼けます
⑦ 焼き目を確認しきつね色になったら出来上がり
中弱火でじっくり時間をかけてください
ご不便をおかけして申し訳ございませんでした。
HPの表示につきまして
ご指摘をいただきPC、スマートフォン、タブレットで確認しましたが
通常通りの表示でした。
機種や設定に対応してない状況かと思います。
改めて仕様を確認しどの機種においても正しく表示されるよう
見直したいと思います。
貴重なご意見有難うございました。
今後ともご意見を賜りますようお願い申し上げます
ありがとうございました
神戸フードラボ 店長 池田弘彦
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